その他では、前日に通期業績予想の大幅上昇修正を発表した大手美容機器メーカーのヤーマン(6630)が、美顔器の好調が材料視されて一時+16%超高へ大爆騰し、年初来高値を更新したことが目を引きました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- 東京エレクトロン(8035)
- テルモ(4543)
ここ数日、コロナ第3波襲来にもかかわらず買い戻されていた輸送株が反落し、西日本旅客鉄道(9021)やANAホールディングス(9202)が大幅安となりました。また、同じく買い戻しが顕著だった東京ドーム(9681)やエイチ・アイ・エス(9603)も大きく値を下げています。
さらに、為替相場の円高進行を懸念して自動車株も総じて大幅安となり、とりわけ、ホンダ(7267)と三菱自動車(7211)の急落が目立ちました。
その他では、小売り株の一角が引き続き売りに押され、ZOZO(3092)が一時▲7%安へ急落し、しまむら(8227)、ニトリホールディングス(9843)などと一緒に3日続落となったことが目を引きました。
葛西 裕一