金遣いの荒い夫や妻が貯金に協力してくれるようになった方法

『その日暮らし』タイプの妻

「妻はまさに『その日暮らし』という言葉がぴったりなくらい、後先のことを考えずにお金を使うタイプ」と笑うのは都内のメーカーで働くCさんです。

「今のまま子どもが生まれたらマズイと思って、思い切って妻を説得することに。でも何度説得してもお気楽に構えていたから、一緒にファイナンシャルプランナー(FP)との相談に行ったけど効果なし。FP自体を信用していなかったから、妻は苦痛そうに話を聞くだけだった」のだそう。

「これではダメだと思って、見よう見まねで一緒にライフプラン表を作成。何歳の時に子どもがほしい、何歳で家を買いたい、何歳までには老後資金をいくら貯めたい、というようにプランを組み立てていくことで妻も興味を持って話を聞いてくれた」と続けるCさん。

「子どもが1人ならいくら教育資金が必要とか、家は立地や広さ、メーカーなどいろんな要素で購入金額が変わるね、という話もして『理想の家はこんな感じ』という希望を2人で出し合った。すると『理想を全部叶えようと思うとめちゃくちゃお金かかるね!』という話になり、『もっと真剣にお金、貯めなきゃいけないね』という妻の言葉を引き出すことに成功した」と話します。

確かに実際の金額を見ると身につまされるものがあるでしょう。危機感を抱くと「もっと節約してお金を貯めないと」というモチベーションにもなります。

Cさんの場合、子どもの話や理想のマイホームの話など、パートナーの関心を引きやすい明るい話題の中にうまくお金の話を取り入れていたのがよかったのでしょう。今は2人で「マイホームのため」「子どものため」とせっせとお金を貯めている、と話していました。

おわりに

節約や貯金に対するスタンスは人それぞれですが、結婚すると個人プレーのままではいられません。結婚を機に意識が変わる人、出産を機に意識が変わる人もいるかもしれませんが、場合によってはパートナーの性格を見て、納得してくれそうな方法を考える必要もありそうですね。

大塚 ちえ

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。