2020年10月28日に人事院が国家公務員一般職の給与を7年ぶりに据え置くと勧告しました。

民間企業では今回のコロナ渦で、ボーナスカットや減給となったところもあるようですが、安定した職業で景気の波に左右されにくいと言われるのが公務員です。

では公務員の給与はどのように決定されいくらもらっているのでしょうか。

今回は国家公務員の月収はいくらなのか確認してみましょう。

国家公務員の給与はどう決まる?

人事院によると国家公務員の給与は下記に従って決定されています。

人事院の給与勧告は、労働基本権制約の代償措置として、職員に対し、社会一般の情勢に適応した適正な給与を確保する機能を有するものであり、国家公務員の給与水準を民間企業従業員の給与水準と均衡させること(民間準拠)を基本に勧告を行っています。

要約すると国家公務員の給与は民間と差がでないようになっており、民間企業の給与や賞与の上下で国家公務員の給与、賞与も上がったり下がったり、または今回のように据え置きになるということです。