東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は29日連続で2,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億2,775万株、売買代金は2,447億円となり、いずれも前日より減少しました。
前日より減ったとはいえ、売買代金は141日連続で1,000億円を超え、29日連続で2,000億円を上回るなど、利益確定売りを含めた個人投資家の物色意欲は高水準にあります。
また、株価指数も反発となりましたが、前日の急落(▲6%超安)の反動によるものと見られ、依然として弱含みと見ていいでしょう。一応、終値は1,200ポイントを回復しました。
業績見通し引き上げのカシオ計算機が一時+15%高の爆騰、任天堂は連日の急落で4日続落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- ダイキン工業(6367)
- ファナック(6954)
ハイテク株は高安まちまちでしたが、通期業績見通しを上方修正したカシオ計算機(6952)が一時+15%高に迫る爆騰となり、終値も+11%高に迫りました。
また、同じく通期予想を引き上げた富士フイルムホールディングス(4901)も+4%超高の大幅上昇となっています。さらに、日立製作所(6501)が+5%超高へ急騰し、三菱電機(6503)や日本電産(6594)も+4%超高で引けました。