「生活の質」を向上させることこそ家族の幸せにつながる?

怒っているママ、疲れているママを毎日のようにそばで見ている子供たち。家庭が殺伐としていてうれしいわけがないですよね。

ママが「家族のために頑張る」のであれば、同じく家族の一員であるママが快適に暮らすために外部のサポートを受けることは悪なのでしょうか。「贅沢だ」「頑張ればできる」確かにそうかもしれません。厚生労働省の「平成30年賃金構造基金統計調査 結果の概況」によると、正社員女性の一年間の賃金平均は265万3000円。正職員以外であっても平均賃金は187万9000円です。

これだけ外で活躍しながら、ママたちだけが家の中でも同じように活躍をしなくてはならないのでしょうか。また、誰かの犠牲で成り立っている家庭は、本当に健全な家といえるのか。一度考えてみてもいいかもしれません。

【参照】
株式会社ビズヒッツ「嫌いな家事に関する調査
厚生労働省「平成30年賃金構造基金統計調査 結果の概況

佐渡 六花