家事で疲れている女性は6割超、でも家事分担には「諦め」?
そんな中、2020年4月〜6月にパナソニックがCLUB Panasonic会員を対象に行った調査によると、「コロナ禍で増えた時間は?」という質問に、30代と40代の共働き世帯は家事時間が約4割増加したと回答。
また、その後6月末〜7月初旬に行われた「2020年 家事に関するライフスタイル調査・第4弾」では、家事で疲れている女性の比率が昨年の調査より増えたことがわかりました。
「家事で疲れている」という人の割合
- 男性 2019年8月調査:30.2% → 2020年7月調査:26.5%
- 女性 2019年8月調査:60.4% → 2020年7月調査:63.7%
こうした家事をどう分担するか、共働きの家庭では避けて通れない問題です。どの家庭でも一度くらいは夫婦げんかに発展したことがあるのではないでしょうか。
同じパナソニックの調査の中にある「共働きなら家事も夫婦で分担するべきだと思う」との質問では、「家事を分担するのに賛成」だと回答した人の割合は以下の通りでした。
「家事を分担するのに賛成」という人の割合
男性 2019年8月調査:75.6% → 2020年7月調査:58.4%
女性 2019年8月調査:88.4% → 2020年7月調査:75.6%