子どもを通して知り合い、仲良くなるママ友。気が合う人もいれば、そうでない人もいます。ママ友は、本当に友達なのでしょうか?とある女性のエピソードを見てみましょう。

仲良しだったママ友がまさかの悪口?

Tさんは、ちょっと抜けているところが可愛い20代後半のママ。子どもが通う保育園で知り合ったママ友と4人で、よく遊んだりしていたといいます。

「子ども同士仲が良くて、お互いの家を行き来していました。そのうちに、ママたちだけでもランチに行ったりするように。イベントの時も、必ず4人一緒でした。子どもがきっかけとはいえ、良い関係を築けているつもりだったんですが…」

参観日の翌日、Tさんは偶然こんな会話を耳にしてしまいました。

「ママたちが何人か集まって、私の悪口を言っていて…。しかも、『Tさんって男の前だけ態度変わらない?』という身に覚えのないものでした」

どうやらきっかけは、あるママの旦那さんが「Tさんってかわいいよね」と言っていたことのよう。そう、ただの嫉妬心でした。

「そこから、他のママたちも同じようなことを言い出して…。『そういえばちょっとオシャレに気を遣いすぎだよね』とか、『ウチの旦那とも仲良く話してたみたい』とか。でも何より悲しかったのは、仲良しのママ友の1人がその話に加わっていたことでした」