皆さんは、何人くらいのママ友がいますか? 人間関係の構築が苦手な筆者は、ママ友と呼べる人はゼロに近しい数です。そもそもどこからがママ友なのか普通の友人なのかの定義も曖昧で、ママ友ってどういう存在なのだろう…と思いにふける夜もあります。

そんな風に感じるようになったきっかけは、数年前に体験したあるママ友からの一言でした。ここでは、ママ友ほぼゼロの筆者がママ友はいらないと思うように至った理由についてご紹介します。

ママ友って面倒!と思う理由

思ったことは素直に口にしてしまったり、お世辞をいったりするのが苦手な筆者は、もともと人付き合いが得意な方ではありません。しかし、子ども同士の付き合いから発展するママ友付き合いでは、相手の意見に合わせたり集団の輪から大きく外れないようにしたりと、何かと気を使うことばかり。

また、ママ友集団にはほとんどの場合、「ボス的存在のママ」がいるんですよね。筆者が知る限り、ボスママは何かとママ友集団をまとめたがります。自分が気に入らないママや子どもの悪口を陰で広げ、その話でお茶を飲んでいる人すらいました。

基本的に大人数で群れるのが苦手な筆者は、聞きたくもない陰口に笑顔で相づちを打たなければいけない空間は、苦痛でしかありませんでした。つくづく「ママ友って面倒だな」という気持ちが強くなる一方で、気力が続く限りママ友関係を良好に築かなければという焦りを感じていたのも事実。

なぜそこまでしてママ友付き合いをするのかというと、理由はただ一つ。母親の失態が、直接子どもに影響を与えてしまう可能性があるからです。