仕事ぶりがわかってお互いを見直した

「テレワークで妻の仕事ぶりが見えて、惚れ直した」と嬉しそうに言うのはIT系企業でシステムエンジニアとして働くBさんです。Bさんの奥さんは金融機関の営業事務として働いており、6月以降テレワークになったのだとか。

「いつもはのんびり屋さんの妻が仕事になるとキリっとしていてびっくり。ビデオ会議で上司にきちんと説明・報告し、後輩や同僚には親切にアドバイスしたり、提案したりしていた。みんなと和やかにコミュニケーションを取っているのを耳にして、『めちゃくちゃ仕事がデキる人なのでは』と衝撃を受けた」と話します。

「自分が妻のことを尊敬する一方で、妻もこちらの仕事ぶりを見て評価してくれた様子。電話をしていたときに専門用語が聞こえた妻から『すごい仕事しているのね!』と褒めてもらえた。普段仕事をしている姿ってお互いに見ないから、なんだか新鮮さを感じている」と続けるBさん。

「そのうえ、仕事のちょっとした愚痴を聞いてもらったり、こんなことで迷ってるだけどという相談をすることも増えて夫婦仲がよくなったように感じる」と話してくれました。

自分がよければそれでいいの?とショックを受けた

続いては夫の態度にショックを受けたというCさんの話です。5歳の娘がいるCさんは、介護士として週3日パートタイムで働いています。普段、Cさんの勤務日には自宅から徒歩10分のCさんの実家に娘さんを預けていたのだそう。

「夫はIT企業勤務で早々にテレワークになった。緊急事態宣言の中で両親は高齢だから会うのは避けたいし、私自身も高齢者の人と会うからテレワークで自宅にいる夫に娘の世話を依頼。夫は快諾してくれたけれど、初日の夜帰宅した私に対して『どういうしつけしてるんだよ!』と急に怒鳴りつけてきた。娘は泣きわめいていて、部屋はぐちゃぐちゃ。作り置きしていた娘のお昼ご飯は半分も手が付いてなくて…」と当時のことを振り返ります。