「修復歴あり」の中古車、買って良い場合、ダメな場合~見分け方2つのポイント~

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中古車を買うとき、人それぞれ気になる部分があるかと思います。車の外観や色で選ぶ人もいれば、機能面で選ぶという人、走行距離で判断する人もいるでしょう。中には「修復歴があるかないか」という面を最優先して車選びをする人もいるはずです。

実は、車にとって大事な部分である「走る・曲がる・止まる」に関連する部分だけではなく、この「修復歴」については車に詳しくない方は気をつけなければならず、知らないで車を買うと大失敗してしまうこともあります。

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そこで今回は、修復歴ありの車についての基礎知識と、失敗しないための買い方について解説していきます。

そもそも「修復歴あり」の基準とは

まずはじめに「修復歴がある」とはどういうことなのか確認していきましょう。

専門用語でお伝えするとわかりにくいので、わかりやすい言葉でお伝えするとズバリ「大きな事故を起こして骨格(フレーム)部位などを交換、あるいは修復した車」ということです(※)

駐車場の塀やガードレールにバンパーを擦ったなどの比較的軽微な事故については、フレームまで損傷していない場合がほとんどです。一方、車や壁に突っ込んでしまった(あるいは追突された)場合には、フレームの修正が必要になる場合があります。見た目的には、前後バンパーよりも奥の部品が損傷したとき修復歴ありの車になってしまう可能性がある、という認識でいればいいでしょう。

そのフレーム部分とはどこを指すのかというと、「フロントバンパーやリアバンパーよりも内側の部分」で、その具体的な場所は「エンジンを囲っている部分(前や側面)」であったり「人が乗る部分を守っている箇所」が挙げられます。

具体的には、ボンネットタイプの場合、「フレーム(サイドメンバー)」「クロスメンバー」「インサイドパネル」「ピラー」「ダッシュパネル」「ルーフパネル」「フロア」「トランクフロア」の骨格部位に損傷、あるいは修復がある車)

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執筆者

大学を卒業後、大手メーカー系自動車販売店に勤務。その後は現職である金融関連企業へ転職。自動車販売店では、個人顧客をメインに新車や自動車保険を販売し、年間平均60台の新車を販売。現職では金融業界に精通した業務や教育支援を中心に行っており、自身も2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)資格を保有。記事で扱うテーマは自動車関連を中心にFP的な視点も含めて解説する。Twitter:宇野源一(げんげん)