東証マザーズ株価指数は大幅続落、売買代金は128日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億4,333万株、売買代金は2,845億円となりました。

出来高は前日より増加しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は128日連続で1,000億円を超え、16日連続で2,000億円を上回っています。

しかしながら、多くの主力銘柄が利益確定売りに押されて大幅安となり、株価指数も一時▲5%安に迫る急落となりました。終値も1,300ポイントを大きく割り込んでいます。

島忠を買収検討のニトリHDが一時▲6%超安の急落、リストラ報道相次ぐANA-HDも急落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • ファナック(6954)

小売り株で好業績銘柄の一角が買われ、しまむら(8227)が年初来高値を更新し、西松屋チェーン(7545)は大幅高で約13年ぶりの高値を付けました。

また、ハイテク株の電子部品株も引き続き物色され、日本電産(6594)や太陽誘電(6976)が年初来高値更新となっています。