ダイエット宣言をしたものの、「気づいたら普段の生活に戻っていた」という経験はありませんか? そういうケースでは、時間がムダになっただけでなく、結構なお金をムダに使っていることも多いようです。

今回は20代~40代のダイエット経験者に聞いた、脂肪ではなくお金を減らしてしまったダイエットの「あるある浪費」と「ムダすぎる消費」の実例を紹介します。

後悔ダイエットの「あるある浪費」

まずは、「あ~あ、ダイエットでムダなお金を使っちゃったよ…」と後悔はするものの、周りからも「そういうのあるよね」と共感してもらえるレベルの浪費をみていきましょう。

ダイエット食品(Aさん・30代女性・事務職)

「『やせすぎて怖い』みたいな商品があると、今度こそ!って、つい買っちゃいます。でも、すぐに効果が出なかったり、「やっぱり薬ってカラダに悪いかも?」と思ったり、お腹を壊しちゃうと余計に怖くなったり、飲むのを何回か忘れると面倒になったり…で、結局は飲み切れないままのダイエット食品がいくつも家に転がってます」と言うAさん。

Aさんがいままでに買ったダイエット食品の総額を聞いてみると、「はっきりしないけれど、初回500円のようなものも入れて、7年間で約2~3万円くらい」とのこと。「たとえ初回500円でも続かないならムダ遣い。チリツモ出費にもつながるので、よく考えてから買うべき、というのが結論」と神妙な面持ちでした。