コロナ禍の影響で、雇用や収入をはじめ経済的な打撃を受けている今。貯蓄を切り崩しつつ、切りつめた生活を送っている人もなかにはいることでしょう。
日本における貧困問題は深刻な状況を迎えており、厚生労働省の令和元年度「国民生活基礎調査」によれば、2018年の貧困線は127万円となり、貧困線に満たない世帯員の割合(相対的貧困率)は15.4%にものぼるそうです。
また、一見普通にすごしているようで全く貯蓄ができていない「隠れ貧乏」世帯も実は相当数います。そんな、貯蓄がない世帯はどのくらい存在するのでしょうか。そして、今だからこそ考えたい「経済的な豊かさ」について調べてみました。