東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、売買代金は125日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は9,190万株、売買代金は2,142億円となり、いずれも先週末より減少しました。
減少したものの、依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は125日連続で1,000億円を超え、13日連続で2,000億円を上回っています。
なお、株価指数は3日ぶりの反発となりました。しかし、取引時間中には一時1,300ポイントを割り込む場面も見られるなど、依然として1,400ポイント回復は大きく遠のいた形になっています。
太陽誘電が約19年ぶりの高値更新、「鬼滅の刃」公開の東宝が再び年初来高値を更新
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- ファナック(6954)
- 中外製薬(4519)
先週の米国アップル社による5G対応「iPhone12」発表を受け、電子部品株が総じて買われ、村田製作所(6981)や日本電産(6594)が年初来高値を更新し、とりわけ、大幅高となった太陽誘電(6976)は約19年ぶりの高値更新となりました。
また、同じハイテク株ではソニー(6758)、東芝(6502)、日立製作所(6501)なども値を上げ、ルネサスエレクトロニクス(6723)は連日の年初来高値更新となっています。