「Go To」予算追加でも下落のHIS、楽天は年初来高値更新! 日経平均株価は3日ぶり反発

【東京株式市場】 2020年10月13日

その他では、各事業者の割引額引き下げなど混乱が生じつつあった「Go To トラベル」に関し、取引時間中に政府が予算の追加配分を示唆。これを受け、楽天(4755)が年初来高値を更新し、日本航空(9201)や東日本旅客鉄道(9020)なども上昇しましたが、エイチ・アイ・エス(9603)は下落したことが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • ファーストリテイリング(9983)
  • エーザイ(4523)

株価指数への寄与度が大きいファーストリテイリングとソフトバンクグループは、取引時間中に揃って年初来高値を更新しましたが、その直後から売りに押されて下落しました。

また、小売り株では直近で株価上昇が目立った銘柄が利益確定売りに押され、しまむら(8227)、ビックカメラ(3048)、西松屋チェーン(7545)、良品計画(7453)が下落しています。

その他では、同じ小売り株でアパレル株や紳士服販売株が在宅テレワークの普及の影響による販売不振で売られ、青山商事(8219)が上場来安値を更新し、オンワードホールディングス(8016)やAOKIホールディングス(8214)が取引時間中に年初来安値更新となりました。

なお、前日に約21年8カ月ぶりの安値を付けたキヤノン(7751)は小幅反発となりましたが、約25年5カ月ぶりの安値を付けたニコン(7731)は小幅続落となっています。

葛西 裕一

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執筆者

国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。