しかし次の瞬間「あー、でも噛むたびに、ボリボリしそうだな…。」と、思わず、自分の妄想に突っ込んでしまいます。(妄想終了)

ここは大人として、係長のアドバイスをありがたく受け取っておくことにした主人公。「わかりました。カロリーには気をつけます。」と言ってから、再びお弁当を食べはじめます。すると、そこにやってきた後輩の新人女子。主人公の食べている弁当を見るなり、「あー、そのお弁当、カロリー低いですよ。」と一言。「栄養バランスがよくて、ローカーボで人気のお弁当シリーズなんです。」とにっこり。

そして、「それよりも!」と、後輩女子は係長のほうに向きなおり、「係長のパンのほうがカロリーも高いですよ。」と指摘します。後輩女子の言葉に、旗色が悪くなったと悟ったのか、「ローカー…?。知らない単語はずるいだろ」と、的外れな反論を始める係長…。

このあとどうなったのかはさておき、自分の意見はすべて正しいと言わんばかりに、食べ物や飲み物、休憩時間の過ごし方など、『個人の自由』の領域にまで口を出してくる上司や同僚に悩んている読者の中には、思わずニヤリとしてしまった方もいるのではないでしょうか。妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。

【マンガ記事】妄想シャイン

入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。

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