とある会社に勤務する中堅社員の主人公。ある日のお昼休憩に、コンビニで買ったお弁当を食べようとしたところ、係長が「そんな高カロリーなもの食べているなんて、キミは本当にダメだな。」とダメ出しをしてきました。そして「昼食なんてパン1個で十分なんだよ!」と言いながら、手に持っていたパンをパクリ。

「そっちのほうが、栄養バランス悪いだろ…。」と部下が心の中でつっこむと同時に、頭の中で、いつものごとく妄想スイッチが入ります。

主人公の心の声が聞こえたのか、モグモグとパンを食べながら「今、こんなパンひとつで栄養が足りるのか?とでも思ったか?」とニヤッとする係長。そして、おもむろに手に持っていたパンをパカッと開くと、「見ろ!20種類のサプリを挟んでいるんだ!栄養満点だぞ!」と見せてきました。パンの上にちりばめられたサプリメントに「すごい!それなら健康的ですね!」と、ある種の感動を覚えてしまう主人公。