不動産に関連する国家資格

最後に、宅建士以外の不動産に関連する資格について解説していきたいと思います。

不動産に関連する資格は、大きく分けて国家資格と民間資格の2種類があります。まずは、国家資格を見てみましょう。

建築士

不動産関連の資格で言えば、宅建士の次に有名なのが建築士でしょう。2級建築士は主に木造の設計、1級建築士はそれ以外の全ての建物の設計をすることができます。

建築士の受験資格を得るためには、建築系の大学を卒業するか、あるいは建築会社で実務経験を10年以上積む必要があります。

建築施工管理技士

建築士に似た資格として、建築施工管理技士という資格があります。2級建築施工管理技士は木造などの比較的小さな建築物の施工を、1級建築施工管理技士は鉄筋コンクリートなどの大規模な建築物の施工を管理することができます。

建築現場には必ず主任技術者を置かなければならないので、その建築物の規模によって2級か1級どちらかの資格者を置く必要があるということです。

建築士が設計の資格だとすれば、建築施工管理技士は現場の監督の資格ということになります。

不動産鑑定士

不動産鑑定士は、読んで字のごとく、不動産の鑑定ができる資格になります。公示地価や都道府県地価評価などは、この不動産鑑定士が算出しています。

土地家屋調査士

土地家屋調査士は、建物の調査や土地の測量をしたり、不動産の表示登記をしたりする専門家です。

マンション管理士

マンション管理士は、マンションの管理組合のコンサルティングをする資格です。

FP技能士

FP技能士は宅建士と同じくらい人気の資格です。以前は民間の資格しかありませんでしたが、現在はFP技能士(2級、1級)という国家資格を取得することもできます。