「べき論」を捨てればラクになる!
世間の目や男性側の考えだけでなく、女性自身も「こうあるべき」という気持ちで自分を追い込んでいるかもしれません。その考え方を少し変えてみませんか?
ゴミ捨てを例にとると、「ゴミ集めから分類まで」すべて夫に任せる、という方法もあります。何となく習慣で自分が背負っていたことを、思い切ってやめてみるのです。
また、「家事は一人で頑張らなくては」という考えもやめてみましょう。特に、専業主婦や育休中の方などは仕事をしていないこともあり、「自分がやらねば」という考えてしまうかもしれません。
すべて一人でこなす必要はないのです。夫(そして、ある程度大きくなれば子どもも)と分担する発想を持ってみましょう。2日1回、冷凍食品や出来合いのお惣菜をとりいれてみれば、調理だけでなくメニューを考える負担も軽くなりますよね。
掃除や洗濯は、高機能家電に頼ったり、「毎日やるべき」という固定概念にしばられず、2日に1回にしてみる、などのスタイルで、「前向きな手抜き」を始めてみませんか。
思い込みでやっているものはたくさんあるはず。その中から「これはなくてもいいかも」と思うものをやめるだけで、気持ちも体もラクになるのではないでしょうか。