占いの本
年の後半になってくると来年の運勢を占う本が発売されますが、それに伴ってフリマアプリでも占いの本が出品されるようになります。
筆者の夫が早速占いの本を買い、来年の運勢が分かったところで出品。即売れていました。値段も1割引きくらいです。占いの本は時期的な要素も強く、そして誰が書いた本なのか?という点も影響があります。人気の占い師であれば、あっという間に売れてしまいます。
なぜなの?電子辞書
以前電子辞書を出品したことがあります。カシオのもので、ちょっと古いタイプでした。それでも出品した瞬間に買い手がついていたのですが、実は「きっと売れるまでには時間がかかるだろうな」と思っていました。電子辞書にそれほど需要があるとは思っていなかったからです。
電子辞書は学生が使うことが多いので、需要が高くなるのは卒業から入学のタイミング、つまり3月、4月でしょう。でもその電子辞書の出品は9月頃だったので、このタイミングとはズレます。そうなってくると、故障したのか? ずっと普通の辞書を使っていたけれど持ち運びの不便さを感じて、いよいよ買おうと思ったのか? などの理由が推測されるのです。
まとめ
何千万人というユーザーの中で、たった1人「これが欲しい!」と思う人がいれば即売れてしまうフリマアプリ。ユーザーの多さや市場規模を踏まえたこの特徴を面白いと感じることができれば、「もしかしたら売れるかも」と希望が持てそうです。
川崎 さちえ