新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策として、いまもなお多くの人が集まる密な環境を避けることが推奨されています。

そんな世相を反映して、オンラインでの「習い事」が身近になりつつあります。自宅にいながらできるというメリットがある反面、従来の対面・集団形式のレッスンと比較するとクオリティが落ちてしまうのでは?といったイメージを持たれる人もいるかもしれませんね。

コロナで需要が高まるオンラインレッスン。「画面越しならでは」のメリット・デメリットにフォーカスしていきたいと思います。

コロナ禍で需要が急増

今年に入り日本では新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの人が外出自粛を余儀なくされました。仕事もリモートワークで行うことが推奨される中、生徒がスタジオや教室が集まり行われてきた習い事もオンラインで行われていくことになります。

レッスンの予約受付・管理で活用されるサイト「予約管理システムRESERVA」の調査によると、本格的に自粛の呼びかけが始まった3月以降、オンラインレッスンは急激に増え、1,000社以上のレッスンが、オンラインへ移行・新規開校をしたといわれています。(

オンラインレッスン急増の背景にはもちろん外出自粛の影響があります。さらに、リモートワークの普及によってZoomやSkypeなどのビデオ会話ツールがより私たちの生活に根付きました。そのため、生徒にとっても講師にとってもスムーズに移行しやすかったのではと考えられます。

新しい生活様式にフィットし、時代の需要と供給どちらも満たすオンラインレッスンには、このようなメリットあります。