自称ズボラさんの家計簿のつけ方
筆者の知人で、自称ズボラのAさん。独身の頃は、洋服代や友人との食事代に浪費しすぎて思うように貯蓄できませんでしたが、結婚を機に「これはマズイ」と家計簿をつけ始めたそうです。
その甲斐もあり、今では順調に貯蓄が増えているというAさんですが、実はとても面倒くさがりやでマメに家計簿をつけるのは苦手。そんなAさんは、なるべく家計簿をつけないで済ますため、買い物に行く回数を増やさないようにしているそうです。
家計の支出は、毎月決まって出て行く固定費(家賃、水道光熱費、通信費、保険料)と、毎日出て行く変動費に分けられます。そして、変動費はお金を使う毎に記入しなければなりません。Aさんの場合、まとめ買いすることで無駄な買い物が減ったのも貯蓄が増えたことにつながっているかもしれませんね。
続ける秘訣はシンプルかつ楽なこと
最近は便利な家計簿アプリもたくさん出ています。しかもそのほとんどが無料で、レシートを撮影するだけで簡単に家計簿を作成できます。自分が面倒だと思うことは続けられません。色々な選択肢の中から、これなら続けられそうと思える方法を見つけるのが良さそうですね。
2位 変動費を節約する・3位 固定費を節約する
貯蓄上手さんは、まず家計簿で家計の現状把握をした後に、支出の見直しをしている人が多いようです。そのうえ、変動費と固定費の節約のどちらも重視している点が特徴的です。