株式市場の振り返り-日経平均株価は反落、目先の材料出尽くしで手仕舞い売りが優勢
2020年9月17日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 23,319円(▲156円、▲0.7%) 反落
- TOPIX 1,638.4(▲5.9、▲0.4%) 反落
- 東証マザーズ株価指数 1,178.0(▲3.2、▲0.3%) 3日ぶり小反落
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:1,116、値下がり銘柄数:931、変わらず:127
- 値上がり業種数:10、値下がり業種数:23
- 年初来高値更新銘柄数:129、年初来安値更新銘柄数:0
東証1部の出来高は11億894万株、売買代金は2兆35億円(概算)となり、いずれも前日に比べてやや減少しました。注目されていたFOMCの結果はサプライズなしだったものの、積極的な売買はほとんど見られませんでした。売買代金は、かろうじて2兆円割れを回避した形となっています。
そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移し、反落となりました。菅政権が正式発足したことで、連休を控えていったん手仕舞い売りをする投資家が多く見られたようです。取引時間中の高値は23,446円(▲29円)、安値は23,272円(▲203円)となり、値幅(高値と安値の差)は約174円となりました。
なお、TOPIXも同じような値動きで反落となっています。