東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は106日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億2,758万株、売買代金は2,292億円となり、いずれも前日より小幅に増加しました。
前日に続き出来高が1億株を超えるなど積極的な売買が目立ち、売買代金は106日連続で1,000億円を超え、4日連続で2,000億円を上回っています。
ただ、1,200ポイント台回復を前に、株価指数は3日ぶりに反落しました。
ソフトバンクGが6日ぶり反落、巨額赤字転落のJR東日本などJR株が相次ぎ急落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- 中外製薬(4519)
- トレンドマイクロ(4704)
- NTTデータ(9613)
前日に続き医薬品株の一角が買われ、小野薬品工業(4528)、ロート製薬(4527)、ツムラ(4540)が連日で年初来高値を更新し、中外製薬も堅調に推移しました。
また、金融機関で預金の不正引出が相次いだこと等から、トレンドマイクロやNTTデータなど情報セキュリティ関連株が値を上げ、ハイテク株では富士通(6702)が逆行高となりました。