実際にコロナ禍以降、「日用品」をインターネットで購入する人は増えているようです。

株式会社ヴァリューズが、今年6月に公表した「新型コロナウイルスの感染拡大によって変化した働き方や消費意識に関するアンケート調査」によると、新型コロナウイルスの流行後にインターネットで購入・契約したものとして最も多かった回答は、「食べ物の出前や宅配、持ち帰り」や「食材」などを差し置いて、「日用品」がトップに挙げられました。

これは、店舗に足を運ぶことを懸念した結果、ネット購入に利便性を感じたユーザーが多かった結果と言えそうです。

今後も利用意向が高めな「オンラインサービス」

さて、「OZmall」の調査では、5位にランクインした「オンラインサービス」。新型コロナウイルスの感染拡大によって、パソコンやスマホの画面を見ている時間が増えた方も多いのではないでしょうか。

LINEリサーチが実施した「LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査」によると、コロナ禍で利用経験があるオンラインサービスとして「オンライン飲み会」が全体で4割弱、次いで「オンラインミーティング」「デリバリー・出前サービス」が3割弱と続きました。

外出自粛により、交友関係や働き方、食事の用意など、日常の中の多くの行動がオンライン上で完結するようになったことがわかります。