「終活」って何すればいいの?~今すぐできる5つのこと~

いざ「終活」を意識したとしても、何から手をつければよいのか、ちょっと見当がつかないかもしれませんね。ここで、年齢や性別問わず気軽に取り組みやすい5つの「終活」をご紹介していきます。

① 「もしものことがあったとき」誰に知らせたいかを整理する。

万が一のことがあった場合、「“誰に・どのように”伝えて欲しいか」は日頃からイメージしておきたいもの。連絡してほしい知人・友人についてエンディングノートに一覧にしておくと便利です。住所や関係性も一緒にまとめておけば、家族が故人に代わって生前のお礼を伝えやすくなります。

そうそう、人によっては「もしものことがあっても知らせたくない相手」がいる場合も…。ちょっと抵抗あるかもしれませんが、そんなセンシティブな情報もどこかに残しておけると、正直な話、家族はとても助かります。

②「断捨離」を意識する

ほとんどの人が、現金や貴重品の管理は日頃の生活からしていますよね。それに加え、自宅にあるものを整理していきましょう。まず、「要るもの」「要らないもの」、そして「家族に残したいもの」など分けます。手元に置いておくと決めたものについては、保管場所を把握しておきましょう。

思い入れがある物ほど、簡単に処分はできません。これは、本人だけではなく、遺された家族にとっても同じ。普段から整理整頓を心がけることで、潔く断捨離が進むかもしれませんよ。