東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は90日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億57万株、売買代金は2,839億円となり、いずれも前日より減少しました。前日よりは減ったとはいえ、個人投資家の物色意欲が拡大し、売買代金は90日連続で1,000億円を超え、さらに9日連続で2,000億円を上回る高水準となっています。

また、主力銘柄が買い戻されたことなどから株価指数も反発し、再び約2年2カ月ぶりの高値水準を更新しました。

しまむらが4日連続で年初来高値更新、公募増資発表のアサヒグループHDは大幅安

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • エムスリー(2413)
  • ソニー(6758)

大型株では、ダイキン工業(6367)、セコム(9735)、エムスリー、日東電工(6988)、トレンドマイクロ(4704)が取引時間中に年初来高値を更新しましたが、直後から売りに押された結果、エムスリー以外の終値は下落しました。

また、小売り株では、しまむら(8227)が値を上げて4日連続の年初来高値更新となっています。