若い世代は貯金、年代が上がると生活費や親へのプレゼントに

またはじめての給料を何に使ったのかを年代別に見てみると10代、20代は男女共に「貯金した」が1位となっています。10代の場合にはアルバイトでの給料ということもあって、親に渡すというよりも貯金を選ぶ傾向があるようです。30代になると「親にプレゼントした」が最も多く、2位は男性の場合には「生活費に使った」、女性の場合には「貯金をした」となっています。

年代別に見たはじめての給料の使い道(出典:LINEリサーチの調査より)

40代、50代では男性女性でそれぞれ傾向が似ていて、男性の1位は「生活費に使った」で、女性の1位は「親にプレゼントをした」という結果になりました。2位と3位も同じで男性の2位は「親にプレゼントした」、女性は「貯金をした」、そして男性の3位は「貯金した」、女性の3位は「洋服を買った」となっています。男性の場合「洋服を買った」はランクインしていないので、女性特有の考え方なのかもしれません。

まとめ

はじめてもらう給料をどんなことに使ったのかは、年代で違いが出てきています。時代の流れも関係していて、現在はお金を堅実に使おう、貯めようと考える人が増えているのでしょう。みなさんのはじめての給料の使い道は何でしたか? 過去を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

【参考】

「はじめてのお給料の使い道」  LINEリサーチ

調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年7月17日~19日
有効回収数:5,252サンプル
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

渡辺 ももえ