やってはいけない節約方法5つ

【1】 過度に引き締めた節約生活

楽しみや趣味をそぎ落とし、過度に引き締めた節約生活では心の余裕がなくなります。目標を決めることは大切ですが、それにより負担をかけすぎてしまうことは本末転倒です。あまりに節約生活がつらいと、反動であるとき大出費してしまうという負のスパイラルに陥ってしまうことも。

【2】 目の前の「お得」を優先させてしまう

「あと300円で送料無料」「今ならキャッシュレス決済でポイント還元」こういったワードに弱い人は要注意。確かにポイントが戻ってきたり送料がかからなかったりと得する面があるかもしれませんが、そのために不要なものまで衝動買いしていることはありませんか?「本当にそれが必要なのか」を見極めて、目先のお得感に惑わされないようにしましょう。

【3】 健康を損なう方法での節約

「食費を抑えるためにごはんを抜く」「電気代をかけたくないからエアコンは使わない」といった、健康を損なうような節約は避けるべきです。栄養が不足したり熱中症になったりと、体調を崩してしまっては医療費がかさむ原因にもなります。お金を貯めるために命を危険にさらすことは無意味であると自覚しましょう。

【4】 人間関係や信頼を損なうような節約

お祝いのお返しやご祝儀など、信頼を損なうような部分の節約はやめましょう。信頼はお金で買えませんが、お金が原因で失うことはありえます。いざというときに頼れるのは、お金ではないことも多々あるものです。

【5】 節約に時間的なコストをかけすぎる

「1円安い野菜」を買うために30分かかるスーパーへ出かけるなど、時間的なコストをかけすぎるのも問題です。また、スーパーのはしごに車のガソリン代を費やしていたら意味がありませんよね。苦労の割に結果が伴わないため、時間だけではなく精神的な余裕を失うおそれもあります。