東証マザーズ株価指数は5日続伸、売買代金は85日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億3,015万株、売買代金は2,522億円となりました。

出来高は前日より増加しましたが、売買代金はやや減っています。それでも、個人投資家の物色意欲が盛り返した結果、売買代金は85日連続で1,000億円を超え、さらに5日連続で2,000億円を上回っています。

また、株価指数も+3%高の大幅上昇で5日続伸となり、連日で年初来高値を更新しました。終値でもついに1,100ポイントを上回って引けています。

NECと富士通が揃って大幅高、投資ファンドによる売却報道のソニーは大幅安

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • ファーストリテイリング(9983)
  • リクルートホールディングス(6098)

世界的なDX(デジタルトランスフォーメーション)の流れに乗って、情報通信株の筆頭であるNEC(6701)と富士通(6702)に見直し買いが入り、揃って大幅高となりました。

また、ゲーム関連の物色も続き、任天堂(7974)が3日連続で年初来高値を更新し、スクエア・エニックス・ホールディングス(9684)も年初来高値更新となっています。