定年前50代が気にする、老後の生活費はいくらか

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定年前50代となると気になるのは老後の生活のことではないでしょうか。

現在はコロナ渦の影響でさらに今後のお金や生活に対する不安が増しているのではないかと推察いたします。

老後を目前にした50代となるとさらに、20年~30年続く老後にいくらくらいお金がかかるのか気になっている方も多いと思います。

生命保険文化センターの、「令和元年度 生活保障に関する調査(速報版)」によると、自分自身の老後生活についての不安の有無のアンケート結果から、「不安感あり」は84.4%、「不安感なし」は13.2%と、8割以上の人が老後生活に対する不安を抱えている結果となっていました。

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今回はすでに老後を迎えている方を例に、老後の備えとしていったいいくら必要になるのかを確認していきたいと思います。

老後に最低でかかる生活費とは

冒頭と同じく令和元年12月に生命保険文化センターが発表している令和元年度「生活保障に関する調査」によると、老後の夫婦2人の場合で下記のような結果となっています。

  • 老後の最低日常生活平均額:約22万円
  • ゆとりある老後の生活費平均額:約36万円

ゆとりある老後の生活費の使途として一番多かったものが「レジャーや旅行」、ついで「趣味や教養」となっています。せっかく迎えた老後を色々楽しみたいと考えている方が多いということが分かります。

ただし、ゆとりある老後の生活費として40万円以上必要と答えている方も全体の2割近く存在しているという点から、老後の生活費にはかなりの個人差があり、ライフスタイル次第で生活費の必要金額に大きな差が出てくるということは注意が必要です。

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  • 三輪 文
  • ファイナンシャルアドバイザー

はたらく世代の資産運用サポートを促進するためのマネーセミナーで登壇多数。二種外務員や保険募集人資格を短期間で取得。有価証券から保険までの幅広い金融商品を活用し、総合的な視点からライプラニングや資産運用アドバイスを行う。中学生から芸能活動をスタートし、役者やラジオパーソナリティ、モデルなどとして幅広く活動。自分自身の経験から、また女性の視点から資産運用の初心者にでも分かりやすくお金の話を伝えることに努力している。