東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は82日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は9,430万株、売買代金は2,083億円となりました。出来高は概ね前日並みでしたが、売買代金は増加しました。売買代金は82日連続で1,000億円を超えましたが、出来高は連日で1億株を下回るなど、盛り上がりに欠けた商いだったようです。
なお、株価指数は続伸となり、この日の高値は年初来高値まで迫っています。終値でも1,000ポイントの大台を着々と固めていると言えましょう。
ソニーが年初来高値更新で約19年ぶり高値水準、電通Gは一時+7%弱高へ急騰
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- エムスリー(2413)
- エーザイ(4523)
- ファーストリテイリング(9983)
大型株では、ソニー(6758)がゲーム事業の好調と伸長期待から大幅高となり、年初来高値を更新して約19年ぶりの高値水準となりました。米アニメ配信会社の買収観測もプラス材料となった模様です。
また、前日に決算発表を行った富士フイルムホールディングス(4901)は、新型コロナウイルス治療薬候補「アビガン」の承認期待が復活したことから大幅高となっています。