親世代とは違う!? 不景気の時代に育った若者たちの貯金、節約、投資観

これまで投資や節約、貯金というのは、若者というより、その親世代以上の話題というイメージが強かったと思います。しかし最近では、若い世代も投資や貯金に対して積極的にチャレンジしているようです。今回は、20代~30代ので投資や貯金、節約に取り組んでいるという人に話を聞いてみました。

ゆとり世代、さとり世代だからこそのメリハリも

メーカー勤務の20代女性Aさんは、ゆとり世代だからこそ今の若者は節約や貯金に熱心なのではないかと語ります。「自分はゆとり世代と言われる年代。でも、そのくらいの年代ってちょうどバブルの終わったあとの不況の真っただ中に生まれて、家では『うちはお金がない』って言われて育った人が多いんじゃないかな」と言います。

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「ゆとり世代と揶揄されることもあると思うけど、正直バブル世代よりはかなり堅実だと思うし財布の紐も固いと思う。バブル後の苦労話を親や上司から聞かされ続けたおかげで、『豊かな時代は長くは続かない』という意識が強いんじゃないか」と話すAさん。Aさんの周囲には、毎月の目標額を貯めて貯金している人が多いようです。

「事務の仕事だからお給料は少ないけれど、私も含め同僚もみんなしっかり貯めている。毎月の目標額を決めて、家賃を抑えるために自宅は駅から15分は歩くところだし、自炊もする。ゆとり世代って意外と堅実に生きている人が多いんじゃないかと思う」と話していました。

「若者のお酒離れとかタバコ離れ、クルマ離れとかいろいろ言われるけれど、それも堅実だからこそだと思う。お酒やタバコの過剰摂取で健康を害したら仕事や収入に影響するし、そもそも習慣的に買うものはお金がかかるので、そういう嗜好品とは距離を置いている。収入に見合わない高級車を見栄で買わないのも、車を持っていない男性をバカにしたりしないのも、身の丈に合う生活をすることが大事だとわかっているから」と、なかなか辛辣です。

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。