普段のお買い物、みなさんは現金派ですか?それともキャッシュレス派でしょうか?
電子マネー・QRコード・クレジットカードなどのキャッシュレス決済を利用する理由として、「ポイント還元が楽しみ」という点を挙げる人は多いと思います。
総務省が実施を予定している「マイナポイント事業」ってご存じですか?すでに終了した「キャッシュレス・消費者還元事業」に代わる、国の新たな事業です。
2020年7月から申し込みがスタートしており、ポイント還元率の高さ(25%)にも注目したいところ。
日頃からキャッシュレス決済を利用している人なら要チェック!今回は、「マイナポイント事業」について、詳しくみていきましょう。
キャッシュレス決済は浸透中
2020年6月末に「キャッシュレス・消費者還元事業」が終了しました。実施期間は消費税の増税が実施された2019年10月からの9カ月間のみ。最大5%のポイント還元が受けられるというもので、多くの人がキャッシュレス決済を使い始めるきっかけとなりました。
さて、「キャッシュレス・消費者還元事業」の終了後もキャッシュレス利用を続けている人はどのくらいいるのでしょうか。
「一般社団法人キャッシュレス推進協議会」の調査によると、事業終了後もキャッシュレスを利用したいと考えている人は全体で83.8%。どの地域、どの年代でも8割前後という高い水準となりました。
キャッシュレスは、着実に私たちの生活に浸透しつつあるといえるでしょう。