若い世代ほど「休暇重視」、有休を上手に活用

休暇が仕事に与える影響について質問をしたところ、「より前向きな姿勢になれる」と回答した18歳~34歳の世代は60%、35歳~49歳の世代では49%、50歳以上では43%となりました。さらに「仕事に対するモチベーションが上がる」は18歳~34歳の世代は62%、35歳~49歳の世代、そして50歳以上では42%がそう回答しています。

休暇を取ることで前向きになると回答した年代別の割合(出典:エクスペディアの調査より)

若い世代ほど休暇によって仕事がはかどるなどメリットがあると考えているようです。

また有休取得率を世代別で見ると、18歳~34歳の世代は75%、35歳~49歳の世代、そして50歳以上が50%で、若い世代ほど有休を積極的に活用していることがわかります。

まとめにかえて

2019年4月1日から年5日の有給休暇の取得が義務付けられたことによって、今後は有休取得率も上昇してくることでしょう。有休によって心身ともにリフレッシュをして、仕事のモチベーションを上げたり、スキルアップや効率化が期待できそうです。

【参考】

「有給休暇の国際比較調査 (2019)」 エクスペディア
「有給休暇の国際比較調査 (2018)」 エクスペディア

渡辺 ももえ