50代
- 預貯金:445万円
- 保険:508万円
- 有価証券:172万円
- その他の金融商品:70万円
60代
- 預貯金:702万円
- 保険:504万円
- 有価証券:381万円
- その他の金融商品:49万円
70代以上
- 預貯金:593万円
- 保険:361万円
- 有価証券:331万円
- その他の金融商品:29万円
みなさんの保有資産と比べていかがでしょうか。
多いか少ないかは個人差があると思いますが、預貯金だけをみると70代以上の方でも1000万には届いていないことが分かります。
日本人にはまだまだアレルギーのある資産形成
ここで注目していただきたいのが、有価証券とその他の金融商品の保有割合です。有価証券とは投資信託や株式などに代表される金融商品を指しています。
年齢が上がるにつれ、それらの金額は多くなってはいますが、保有割合としては預貯金や保険よりもやはり少なくなっています。
本来であれば若いうちから取り組むべき資産形成に積極的ではないといえます。「お金の教育」が無かった日本ならではともいえます。
いまだに預貯金や保険頼みとなっていることから、日本人が金融に関してアレルギーがあるともいえるでしょう。