そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しましたが、前日同様に狭いレンジ内での値動きとなりました。最後は3日ぶりに反落して引けています。
取引時間中の高値は22,855円(▲29円)、安値は22,732円(▲152円)となり、値幅(高値と安値の差)は約123円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで3日ぶりの反落となりました。
東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は68日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億3,155万株、売買代金は1,970億円となり、いずれも前日より増加しました。個人投資家の物色意欲がやや盛り返し、売買代金は68日連続で1,000億円を上回り、2,000億円に迫る水準となっています。
ただ、4連休を前に利益確定売りも出たため、株価指数は3日ぶりの反落となりました。なお、終値は1,000ポイント台を維持して引けています。
エアコン需要拡大で富士通ゼネラルが年初来高値更新、JR3社は連日の年初来安値更新
個別銘柄では、前日に買われた医薬品株が早々に反落となり、第一三共(4568)が一時▲5%超安の急落、テルモ(4543)が▲4%超安の大幅下落、中外製薬(4519)や武田薬品工業(4502)も大きく値を下げました。