年収1000万円だと、もらえなくなるお金とは

Sさんは、夫と子ども2人の4人家族。共働きをしています。子どもが小さい頃は、パート勤務で、夫の扶養の範囲内に収めていましたが、子ども達がある程度大きくなり、会社の勧めもあったことから、数年前から正社員になり、扶養を外れて働くようになりました。

収入は増えましたが、子供たちの成長に伴って、塾や部の活動費など、様々なものにお金がかかるようになっており、増えた分の収入はそれらの支出に消えていきました。衣食住に関しては、ここ数年間、ずっと同じぐらいのレベルです。

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しかし、この春のこと。高校に入学した下の子の「高等学校等就学支援金」の手続きをしようとしたSさん。上の子の時と同じように書類を作成しながら、ふと気が付きました。「あれ、もしかしてウチ、対象外…?」

それだけ必要だからと稼いでいるうちに、いつしか世帯年収が上がっていて、Sさん夫婦は、周囲から見ると「高収入」になってしまっていたようなのです…。

データに見る、共働き世帯数の推移

前述のSさんのお宅は、共働きでした。まずは、共働き世帯数についてのデータを見てみましょう。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。