エピソード3. 不倫相手から暴露!こってり絞られた夫
「昔は、浮気相手が自分の存在を匂わせるために、車にピアスや口紅を落としたり…なんて方法があったみたいですが。今はSNSが主流みたいですね。
夫の不倫相手は20代前半の若い女性でした。ある日見たSNSに、夫と同じ腕時計が映り込んでいる投稿を見つけました。そこには『お休みの日には会えないから…今日は憧れの休日デート』というコメントとともに掲載されていました。よく見ると、袖元の感じも夫が持っている服とよく似ています。投稿日をチェックしたら、その日はたしか夫が『休日出勤だ』と言って家を不在にしていた日でした。
すぐに『あ、これは相手の女の宣戦布告だな』とピンときました。だって、裏アカとかじゃなく全体公開で投稿してますしね。仕事から帰ってきた夫を問い詰めると、あっさりと認め『もう会わない』と言います。その場ですぐにその女の子に連絡してもらい、直接会う手はずを整えました。
その女の子と対峙して『うちの夫の気まぐれに付き合わせてしまって、ごめんなさいね。夫は私と別れる気は無いと言ってますよ?』と告げると、激しく言い返してきました。でも私の隣に小さくなって座っている夫が直接『今後、会うことは無いから』と告げると諦めたようでした。
相手の女性から、その後連絡が来ることはありませんが、とりあえず夫のSNSのアカウントは全て削除しました。そして、たまに私のアカウントで家族団らんのショットを、ストーリーで公開しています。そうすると、私には見覚えの無い女性のアカウントが見ているようなのですが。その度、夫はなんか青い顔をしています。
不倫をしていたことはいまだ心のどこかに引っかかっていますが、軽い女に引っかかったもんだなぁ…と夫自身にも呆れてしまいました。『次は無い』ということを、きちんと自覚してもらいたいですね。」