そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しましたが、狭いレンジ内での値動きとなりました。それでも続伸となり、再び23,000円台回復を狙う位置に付けたようです。
取引時間中の高値は22,925円(+208円)、安値は22,780円(+63円)となり、値幅(高値と安値の差)は約145円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となりました。
東証マザーズ株価指数は大幅続伸、売買代金は67日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億945万株、売買代金は1,861億円となりました。出来高は前日並みでしたが、売買代金は増加しました。新興市場でも模様眺めムードは継続されましたが、売買代金は67日連続で1,000億円を上回っています。
また、主力銘柄に買戻しが目立った結果、株価指数は+3%高に迫る大幅上昇の続伸となりました。終値でも3日ぶりに1,000ポイントを回復しています。
NEC、富士通、ソニーが年初来高値を更新、減損損失計上の住友商事など商社株が下落
個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)が大幅高となり、東京エレクトロン(8035)やファーストリテイリング(9983)など株価指数寄与度の高い大型株が上昇しました。
また、ハイテク株ではNEC(6701)と富士通(6702)への買いが続き、揃って連日の年初来高値更新となり、ソニー(6758)も年初来高値を更新しています。