液晶の増産投資がない? 混沌とする次世代FPD投資 有機EL本命にマイクロLEDにも各社注力 2020.07.20 00:00 公開 執筆者電子デバイス産業新聞 1973年にシャープが電卓の表示装置に採用して以来、FPD(Flat Panel Display)の主役であり続けた液晶ディスプレー。だが、現在浮上している新工場・新ラインの整備計画が完了してしまえば、新たな増産投資計画がないという状況に陥っている。 記事の続きを読む 1/3 画像と一緒に記事を読む 関連記事 ミニ/マイクロLED、台湾・中国勢が事業化に本腰 ミニ/マイクロLEDの事業化に向けて台湾・中国メーカーの動きが活発化している。液晶の新規増産投資計画が先細るなか、大規模量産に巨額投資を要する有機ELを避け、ミニ/マイクロLEDで次世代ディスプレー技術を確立するのが狙い。LED産業にとっても、需要拡大の新たな牽引役として期待が高い。マイクロLEDディスプレーの量産化にはまだ3~5年を要しそうだが、苦境にある液晶&LED産業の突破口として、今後も多くの設備投資・研究開発資金が流れ込みそうだ。 エピスターとレクスター、共同持株会社を設立 台湾LED大手のエピスター(Epistar、晶元光電)とレクスターエレクトロニクス(Lextar、隆達電子)は、共同持株会社を設立することに合意した。持株会社はⅢ-Ⅴ族化合物半導体の投資プラットフォームとして活動し、その傘下でエピスターはLEDのエピ技術やチップ、レクスターはパッケージやモジュールを強化しつつ、独立した事業を展開する。 東レの有機EL材料事業、22年度までに売上高2倍に 東レは、有機EL材料事業において2022年度(23年3月期)までに売上高を現状の約2倍となる300億円規模に引き上げたい考え。発光材料市場への参入など製品ポートフォリオの拡充を通じて、これを達成していく。 ジャパンディスプレイ、高度医療分野へ参入 液晶一本足から脱却し新たな収益源に LGディスプレー、有機ELの出荷目標を下方修正 コロナ禍で中国新工場の稼働に遅れ LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #投資