次は、性別・年代別にみた参加者の割合をみていきます。

公益財団法人日本生産性本部の資料をもとに編集部作成

どの年代でも、男性>女性となっていますね。男女別の特徴をみてみましょう。女性は20代から50代にかけて緩やかに増えています。これに対し男性は、10代から50代にかけて増加・減少を繰り返し、50代から70代にかけて増加を続けています。リタイヤ後の趣味として選ぶ男性が多い、ということが推測されますね。

また、この調査は「15歳未満」は対象外。家族と指す、将棋教室に通っているなどの小中学生を含めた場合、将棋の参加(競技)人口は、先述の680万人という数字を大幅に超えると考えてよいでしょう。(約1000万人と推計されることも多いようです)