自粛中の家庭学習ですごく役立った
「新型コロナの影響で新年度がなかなかスタートせず、小学校が休校となってしまって家にいた我が子。学校から課題が届いてはいたものの、まだ低学年のこともあってサクサク終わらせてしまい、手持ち無沙汰な状況が続いていました。そこで活躍してくれたのが、他でもない通信教育の教材たち。これまでは気が向いたらやるという程度で、学校の宿題がないとなかなか自分から机に向かって勉強しようとはしなかったのですが、休校中は他の習いごとも全てお休みだったため、通信教育の教材と向き合う時間がたっぷりとありました。通信教育の教材は、良い意味で子どもにとって“ひまつぶし”になったようでした。新しい問題が解けたときのおもしろさも感じた様子で、通信教育を続けていてよかったなと感じています」(37歳/7歳・5歳の男の子のママ)
「我が家には必要ないかも」…子どもが教材に馴染めない
次に、通信教育に対してメリットを感じなかったという親御さんの体験談を紹介します。子どもに十人十色の個性があるように、通信教育というしくみとの相性もそれぞれ違うようです。
おもちゃが増えるばかりで、子どもは無関心のまま
「幼児向けの通信教育に入会していたのですが、毎月おもちゃが送られてきて専用の収納スペースを用意しなければならないほどに。届くおもちゃに興味を示してくれればまだよかったのですが、我が子にはあまり魅力的でなかったのか、見向きもしないものがほとんど。結局、1年経たないうちに退会してしまいました」(29歳/3歳の男の子のパパ)
子どもがドリルをやることに馴染めない
「年長に進級するタイミングで、幼児向けの通信教育を始めました。学習系の幼稚園ではなかったので、小学校へ上がるまでに文字や数字に触れさせておこうと思って入会したんです。でも、ドリルに向き合うということ自体を嫌がる息子に、親である私の心が先に折れてしまって…。とりあえず小学校へ上がるまではと思って続けてみたものの、息子の“興味なし感”は結局変わることがなかったため退会しました」(31歳/6歳の男の子のママ)