DRAM/NAND投資、スマホ需要減で一部先送り サムスンはP2のDRAM投資見直し、中国勢は積極投資継続 2020.07.08 00:00 公開 執筆者稲葉 雅巳 DRAMおよびNANDフラッシュのメモリー投資計画は、スマートフォンを中心とする最終需要の減退から、ここにきて設備導入スケジュールを見直す動きを見せ始めている。特に韓国サムスン電子は、最新鋭の平澤第2工場(P2)および西安第2工場(X2)の投資計画を見直しており、2020年の半導体製造装置市場に少なくない影響を与えることになりそうだ。 記事の続きを読む 関連記事 マイクロン、6~8月期は11%増収予想 米マイクロンテクノロジー(アイダホ州ボイジ)の2020年度第4四半期(6~8月)業績見通しは、売上高が57.5億~62.5億ドル(中心値は前四半期比11%増)と2四半期連続で2桁台の増収をなる見込み。データセンター(DC)およびゲーム機向けのメモリー需要が牽引材料となる。 東京エレクトロンの20年度業績予想、売上高は過去最高見込む 半導体製造装置国内最大手の東京エレクトロンは、4月30日の決算発表時に見送っていた2020年度(21年3月期)業績予想について、売上高が前年度比14%増の1兆2800億円、営業利益が同16%増の2750億円の増収増益になるとの見通しを発表した。主力の半導体製造装置(SPE)事業もメモリー向けの投資回復を見込み、売上高は同13%増を計画する。 グーグル、アマゾンなどのデータセンター投資、新型コロナ契機に温度差 米IT大手(グーグル、アマゾン、フェイスブック、マイクロソフト)4社のデータセンター投資に温度差が生じ始めている。新型コロナウイルスの拡大に伴う、テレワーク/在宅勤務などの一斉導入でクラウド需要が逼迫したことで、マイクロソフトなどは投資拡大の姿勢を示す一方、フェイスブックなどは広告収益の急減によって、コスト管理を徹底するため設備投資を一部先送りする。新型コロナを契機に、大手4社の投資スタンスにも違いが出てきている。 アップルがMacに独自CPU搭載、その名も「Apple Silicon」 iPhoneから始まった内製化の歴史を振り返る 好調のゲーム産業、次世代ハードが半導体需要をさらに喚起 両機種ともに初のSSD採用、NANDの新規需要生む LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #投資