また、小売り株ではニトリホールディングス(9843)への見直し買いが続き、7日連続で上場来高値を更新しています。
その他では、自転車需要の拡大期待から、シマノ(7309)が大幅高となり再び上場来高値を更新したのが目を引きました。
一方、在宅テレワークの定着による紳士用を中心としたスーツ需要減少の懸念が拡大し、青山商事(8219)が連日で上場来安値を更新し、AOKIホールディングス(8214)も年初来安値を更新しました。
また、小売り株ではJ. フロント リテイリング(3086)が取引時間中に年初来安値を更新し、オンワードホールディングス(8016)や三陽商会(8011)などアパレル関連株も軒並み年初来安値更新となっています。
新興市場(東証マザーズ)では、医療バイオ関連株が一斉に利益確定売りに押され、アンジェス(4563)が一時▲19%弱安へ暴落し、ナノキャリア(4571)はストップ安で引けました。
葛西 裕一