「不用品をお金に換える」という考えが浸透してきた中で、筆者の周りでもフリマアプリを利用する人が増えてきました。筆者自身は不用品を売り続けて15年以上経つのですが、15年という長い年月がフリマアプリユーザーとして不利に働くことも……。今回は過去を振り返るとともに、今後のフリマアプリについて見ていこうと思います。
正直、売る物が年々減ってきている筆者
筆者が不用品を売り始めた当初はパソコンを使って行う「ヤフオク!」が主流で、その後にスマートフォン(スマホ)がでてきてフリマアプリも登場してきたという流れです。フリマアプリを始めるときには、不用品売買にも慣れていたのですが、困ったこともありました。それが「売るものが少ない」ことです。
ヤフオク!を始めたときには、家の中もほとんど手付かずの状態だったので、使わないものがたくさんありました。つまり、売るものがたくさんあったのですが、売り続けていたことでその数はどんどん減ってしまいました。
そのためフリマアプリを始めるときには、本当にスロースタートだったと思います。ただ生活をしている以上、何かしら不要なものは出てくるので、「買う」→「使う」→「売る」という流れは止まらないことも肌で感じています。この流れの中で不用品の数が上下しているわけで、筆者の場合にはゼロにはならないけれど、年々減っているという実感があります。