発達障害の子にとって、今は「試練の時」その理由

〜子どもの特性を理解して温かなフォローを〜

今こそ「子どもの気持ちに寄り添う」時間を大切に

環境の変化が大きい新学期だからこそ、意識的に子どもの気持ちに寄り添って同調してあげる時間を大切にしています。子どもが学校へ行きたくないといえば、「何がなんでも学校へ行きなさい!」ではなく、「そうなんだ、何か大人に協力できることはない?」などと話し合ってみるのもおすすめです。

仕事を急に休めない場合は、夫や祖父母など周囲の人に相談してみましょう。たとえ子どもの意に沿えなかったとしても、大切なのは「子どものしたいことを叶えてあげようと努力する大人たちの姿勢」です。

子どもは大人たちがどれくらい自分の心に寄り添ってくれるのかを敏感に感じているので、「甘やかしてしまうのではないか」という考えは一旦捨て、ぜひ子どもの感情を共有してみてはいかがでしょうか。

参考

「5.発達障害について」文部科学省

(※)「発達障害」とは、発達障害者支援法によると「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定められています。

参考図書

『子どもを信じること』
著:田中 茂樹
イラスト:岡田 千晶
発売日:2011年9月10日
発行:さいはて社(大隅書店)

広瀬 あゆみ

参考記事

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紅茶とヨガとサーフィンと読書が好きな3児の母。子ども英会話教室運営や私立幼稚園の英会話教諭として働いていた経験から、幼児教育や日本の教育体制に強い関心を持つ。長男がADHDであり、発達支援や支援教育についても精通している。今後加速するテクノロジー教育をさらに広めるため、日々発信中!
Twitter:広瀬あゆみ