「毎日コンビニに寄って何か買ってしまう」「100円ショップへ行ったら、予定外のものをたくさん買ってしまった」といったことがよくありませんか? お店で眺めていたときには「便利かも!」と思わず手に取ったけれど、あとから冷静に考えると「どうしても買う必要があった……わけではない」という結論に行きつくこともあったりして…。

少額だからという油断から、ついついやってしまう無駄使い。それを貯金してみたら、意外と大きい金額になるかもしれませんよ。今回は、そんなチャンスをきちんと形にするための「プチ貯金術」を3つ紹介します。

【つもり貯金】ついコンビニに立ち寄っちゃう人におすすめ! 

ついお金を使ってしまう定番の場所といえばコンビニ。立ち寄るのが毎日の行動パターンに組み込まれてしまっている人もいるでしょう。ひとたび店内に入れば、新発売のお菓子や「買っておけばあとで食べるかも」と言い訳したくなる誘惑の品々が勢ぞろい。思わず手が伸びそうになったとき、「買ったつもり」で貯金していく方法が「つもり貯金」です。

家に帰ってきたら、使わずにすませた分のお金を準備しておいた貯金箱に入れるだけ。貯金箱でなくても、お気に入りのボックスなどを使っても良いでしょう。

コンビニ以外でも、たとえば毎朝仕事に行くとき、自動販売機で150円のお茶を買っているとします。それを水筒にお茶を入れて持って行くようにして毎日150円を貯金箱へ入れると、1カ月20日間の出勤で3000円に。なんと1年間では3万6000円になります!