そのような中、日経平均株価は方向感に乏しい狭いレンジ内での推移となりました。取引時間中の高値は22,663円(+114円)、安値は22,479円(▲70円)となり、値幅(高値と安値の差)は約184円となっています。
なお、TOPIXも概ね同じような値動きで反落となりましたが、下落率は日経平均株価より大きくなりました。
東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は48日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億4,039万株、売買代金は1,979億円となり、いずれも前日より減少しました。減少はしたものの、個人投資家の物色意欲は継続しており、売買代金は48日連続で1,000億円を上回り、2,000億円に近い水準を確保しています。
また、一部銘柄で買戻しが出たこともあり、株価指数は反発となりました。前日は下落したものの、1,000ポイント台を着々と固めています。
業績回復不安のオリエンタルランドが大幅安、ニトリHDとスギHDが上場来高値更新
個別銘柄では、東京ディズニーの7月1日からの再開を決定したものの、入園対象がオンラインチケット購入者限定だったことで業績回復への不安が再燃したオリエンタルランド(4661)が一時▲3%超安の大幅下落となりました。