- 4パソコン…「シャットダウンとスリープモードの使い分け」
テレワークやオンライン授業などで、パソコンの出番が増えた家庭も多かったでしょう。パソコンは、電源を入れて起動するときと、電源を切ってシャットダウンするときに最も電力を消費します。それに対して、離席中なども電源を完全にオフにはせずに電力の低消費状態を維持しながら待機しているのがスリープモードです。
Microsoft社の調査によると、90分以内の離席であれば、シャットダウンするよりもスリープモードに切り替える方がお得になります。自宅でパソコンを使う際には、この90分を目安に、一度完全に電源を切るのか、スリープで待機させておくのかを判断して使い分けてみるのがおすすめです。
まとめにかえて
自粛生活の影響で増える光熱費対策として、今日からすぐに取り掛かれる節約術をご紹介しました。おうち時間が増えた今こそ、取り組みやすい時期かもしれません。1回1回の省エネ効果は微々たるものかもしれませんが、コツコツ続けていくことで、少しでも家計の負担を減らしていけるとよいですね。
【参考】
「家計調査報告-2020年(令和2年)3月分及び1~3月期平均-」 総務省
「LINE家計簿、新型コロナウィルスの影響による 家計の支出の影響について調査を実施」 LINE Pay株式会社
「無理のない省エネ節約」省エネポータルサイト 経済産業省 資源エネルギー庁
「Windows PCの節約方法」Microsoft
LIMO編集部